環状交差点、その名を
明けましておめでとうございます🎍
新年1発目は久々の珍スポットシリーズvol.5
です!
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みなさんは道を走っていて、こんな標識をみたことはありますか?
駅のロータリーでたまに見かけますよね。
でも、普通の道沿いにこの標識が現れることがあるのです。
日本には2022年3月末時点で全国140ヵ所しかない交差点。
環状交差点、その名をラウンドアバウトというそうです。
今回は、そんなレアな交差点を愛西市で見つけたので珍スポットシリーズvol.5としてご紹介です!
ラウンドアバウトとは?
まずは、この環状交差点(ラウンドアバウト)は
こんな感じに真ん中の円を中心にぐるッと回る交差点となっています。信号はありません。
欧米では主流なようですが、日本ではまだまだ全然見かけませんね😅
ラウンドアバウトの利点は何なのでしょうか?
調べてみました🔍️
一定の条件下では、安全かつ円滑な交通の実現や、CO2排出の抑制、停電時でも機能するなど多くのメリットがあるそうです。
今では日本全国で毎年10か所前後が新たに設置されているそうです。
↓2022.3月時点のラウンドアバウトの一覧です。
宮城県が25ヵ所と断トツで、次いで愛知県が11ヵ所で第2位となっています。みなさんの都道府県にはありましたか?
愛知県に11もあったとは😅笑
ラウンドアバウトの"珍"命令形標示
このラウンドアバウトには面白い標識&標示が道路にあります。
ふつう、一時停止の道路標示は
「とまれ」
ですよね?
これは、見慣れているので命令形で違和感なしです。
しかし、このラウンドアバウトは一時停止「とまれ」ではありません。では、何と書かれているのか?
写真をどうぞ↓
「ゆ・ず・れ」
「譲る」を命令形にしたこの言葉、初めて聞いたのと同時に何か圧を感じませんか?笑
普段、我々は譲ってほしいとき、「譲っておくれ」「譲ってください」などと下手に出て使いますよね。
これが「ゆずれ」となると、急に「そこを譲れ!」と上から圧をかけられてるような気がするのは筆者だけでしょうか?笑
言葉の違和感ハンパない
ぜひ、一度近くの地域で探してみてはいかがでしょうか?
場所は…
この道を西に進むと、道の駅 立田ふれあいの里です。
拡大すると地図上でも環状交差点となってるのが分かりますね🤔
次回は知多半島シリーズです!